仕事を続けながらの育児

日常

退職まで残すところあと2週間

32年間で最も苦労したのは、やはり

子育てしながら仕事を続けていた

あの頃でした

母子家庭で働きながら子育てする大変さ

働きながらの子育ては、子どもの病気や怪我、保育園の送迎、子どもの生活リズムに合わせた生活、子どもとのコミュニケーション…家にいる時間が少ないと、必然的に子どもと接する時間も少なくなるお母さんは大忙し

加えて正規で働くとなると更に時間に追われて、気持ちにも余裕がなくなってしまいます

私には2人の娘がいて、母子家庭で娘たちを育てました

旦那さんの帰りが夜遅いというご家庭のママさんから、「うちも母子家庭みたいなもんよ」とよく聞きましたが、本当の母子家庭はそんなもんじゃありません

自分が倒れたらアウト!ですし、子どもがいながらの離婚には相当な覚悟が必要です

「この力仕事、今度の日曜日に旦那にしてもらおう」「旦那が家にいる間に買い物に行っとこう」「一瞬見といて」そんなことは「0ゼロ

力になってくれる親族が近くに住んでおられると、また話は違ってきますが、私の場合、実家が遠方でしたので、全て私の仕事でした

生活費すべても一人にかかっている、

(母子家庭で受けられる手当てやひとり親医療的なものも、ギリギリ受けれず…でした)

締められるところは締め、子どもにできる限り負担をかけたり、不憫な思いをさせまいと頑張っていました

ありがたいことに、職場の同僚から、子ども用だけでなく、私のためにも服のおさがりをいただいていました

今のようにネットで買い物をする時代じゃなかったので、買い物も省け、時間的にも金銭的にも本当に助かっていました

休日のほとんどは娘たちと公園などへ出かけていましたが、外食はせず、家からのお弁当持参でした

ファミレスは年に1~2回おばあちゃんと行くところ

私との外食は、年に数えるくらいのコンビニ弁当かマクドナルド

特別なことなので、娘たちは大喜びでした

娘2人はぜんそくやアレルギーがひどく、熱を出したり夜中に病院へ走ることも多かったし、何度か入院することもありました

実家は遠方で母は仕事もしており、すぐに手伝いに来てもらえる環境ではありませんでした

友達に娘を一人預け、病院に走ることもありました

泊めてもらうことも・・・

親族で一番近いところに住んでいたのが姉で、それでも電車で1時間半ほど離れたところに住んでおり、姉や母に協力してもらいながら、まるで綱渡りのような状態での子育てをしながら、乗り切った…というか、いつの間にか年月が経っていた、、、という感じです

「仕事を辞めれるものなら辞めたい」ところでしたが、

公務員やめたらもったいない!

やめんとき!

母や姉含め、まわりの人たちにそう言われ

綱渡り状態でも、なんとか周りの協力を得ることもでき

いつの間にか落ち着いていて

気づけば30年余りも続けてこられていました

近しい人は、この綱渡り状態を見てくださっていましたが、

そんなに近しくもない人たちからは「公務員か、ええな~」「公務員やしいいやん」と言われることも少なくはなかったです

いやいや、大変だったのよ

と言いたいところ・・・・・

公務員は家を買うときの融資の審査も通りやすいし、休みの補償もあって…多くの人たちに『安定の職業』と言われますが、公務員だからと言って子育てが楽になるわけでもなく、何の心配なく生きていけるなんてことはありませんでした

事務職、技術職、専門職など…様々な職種の方がおられますが、私は保育士

これまで保育所、福祉施設、児童発達支援センター、区役所での配属を経験してきましたが、中でも保育所は特別、思うように休めない過酷な職場でした

自分が熱を出してもぎっくり腰をしても休めなかったし

業務中、子どもと鬼ごっこをしている時、「プチッ!」ってふくらはぎの肉離れを起こした時も、捻挫をして包帯グルグルの時も、クロックスはいて壁伝いに歩きながら出勤したっけな~

授乳しながらの育休明けの時、乳腺炎で41度の発熱をした時も半日帰れず、帰宅途中、電車で起きれなかったこともあったな~

娘たちの保育園や学校の行事に顔を出せることも少なかったです

子どもがインフルエンザにかかっても、高熱の1日目はなんとか休めても2日連続は休めず、田舎の母や姉にお願いして来てもらい看てもらいましたが、母や姉が到着するまでは、テレビが看病していました

母子家庭だからといって勤務時間に特別な優遇はなく、娘たちより早く家を出て、遅く帰る

職員会議やおたより、月案作成に、帰る時間は夜9時を過ぎることも多々あり、娘たちは当然、小学校1年生の時から鍵っ子でした

職員会議中の夜8時ごろ、娘から職場に電話がかかってくることがよくありました

遅くなる時はおにぎりやカレーライスを用意していましたが、「ママなんじに帰る?」「ご飯、全部食べたからチョコレート食べていい?」とか、激しい姉妹げんかをして泣きながらかかってくることもありました

母子家庭になってからは、「なんとしてでも私が育てなくては!」「私が責任を持って娘たちを守らなければ!」という気持ちから『辞めたい』という気持ちの揺れやぐらつきはなかったのですが、娘たちやまわりに迷惑をかけていることへの申し訳なさ、罪悪感との葛藤でした

これまでに娘たちがわたしの子育てに不満を漏らしたことはないけれど、決して十分ではなかったと振り返る今日この頃、改めて2人の娘たちには「こんなお母さんについてきてくれて、ありがとう」と感謝の気持ちでいっぱいです

これまでの子育てを振り返りながら、実際の子育てや仕事での実践で学んだことを周りへの感謝、自分自身の反省も振り返り、子育て中のお母さんに寄り添い、エールを送りながら綴っていきたいと思います

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