公務員として32年、退職を決断しました
ネガティブからポジティブへ
長く仕事を続けている多くの人たちは、幾度か仕事を辞めたいと思うことがあったことでしょうし、これからもあるでしょう
私もそのうちの一人でした
地方公務員の保育士として、これまで保育所、児童福祉施設(障がい児や発達に凸凹のある子どもや保護者を支援する施設等)での業務にあたり、最終となる現在は保健センターで子育て支援部署の係長
部署内の人間関係は良好で、チームを組んで支援にあたる業務にやりがいを感じ、何に不満があるわけでもありません
しかし、役付け職員になると、大体3年経てばまた次の職場へ異動となります
「今の仕事を引き続きしたい」とか、「あそこの部署に行きたい」とか、希望はほぼ通らない現実があります
今回の部署へ保育所から異動となった3年前、
赤ちゃんから幼児までの子どもたちの生活する世界から、子どものいない別世界へ
職種も事務職、保健師中心で
文化も人種も違う異国へポン!と放り込まれたかのような感覚でした
命じられた部署へ行き、最初は慣れない環境で戸惑いながらも、目の前の業務に一生懸命に取り組むことで、次第にやりがいを感じたり新しい発見をすることもでき、その中で自分自身の貴重な経験と学習を重ねていくことができました
今年度末で、丸3年を迎えます
次はどこへ?の年です
11月、上司に辞職の意志表明をした際に、理由を聞かれましたが、理由は1つや2つではありませんでした
考えれば考えるほど、複数の理由があり、それらが絡み合っていて、またそれらを説明したところで理解してもらうことは困難だろうと、全てを伝えることはできませんでした
退職を決断した理由
いつものごとく、ネガティブな気持ちから始まるのですが、そんな思いで迷っていても何も進まない
ネガティブなしんどい気持ちを突破するためには、突破口を探すしかない!
と思いました
自分ができること、したいこと、求めていることは何かを考え
やっと見つけました
ネガティブな気持ちからポジティブな気持ちに進んだことで、モチベーションが高くなり、揺るぎない決断へと進んでいきました
突破口発見!!!『私にできること』『したいこと』
「辞めたい」という気持ちだけでも辞める選択をしても全然いいと思いますが、それだけではなかなか真の決断に進みにくいなぁ、と今までの自分自身から感じました
しかし、次の目的を見つけると迷いなく進めるものだ、ということがわかりました
突破口みっけ!善は急げ!!!
時間がたてば、またズルズルと流れていくのが私
どの選択肢で進んだとしても、それも自分の人生なのだから、間違った道だったと後悔ことなないとは思いますが、今回は自分が選んだ道へ進もう!!!と決心しました
本当に善なのか?
今の仕事をやめることを友だちや身内に話すと、絶対に止められるにちがいない。
人にとっての善でなく、自分にとっての善
自分の人生は自分で責任を取る
自分に正直に生きようーーーー!!!誰が何と言おうとも、もう迷わない!!!
仕事人生の最後に何をしていたいか
自分でに正直に生きよう
自分自身で選んだ、納得いく仕事をして締めくくりたい
あと少し。。。
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